平成23年6月8日(水) 晴れ



ニッポン放送株を巡るインサイダー取引事件で証券取引法違反に問われていた

村上ファンド元代表の有罪が確定したようです。

堀江貴文ライブドア元社長の有罪確定に続き市場犯罪への厳しい結論となっています。



最近の株価低迷もあって投資家としては、

何か動きのありそうな会社情報に敏感になっているのではないかと。

儲け話は結構、インサイダーっぽい取引になりがちなので注意が必要です。



うっかり捕まらないように(笑い)

インサイダー取引理解のポイントを確認すると次の3つです。



1、誰が・・・会社関係者、元会社関係者、情報受領者

2、いつ・・・重要事実の発生後、公表前に

3、何を・・・重要事実を知りながら、特定有価証券等を売買すること



今回の事件は、2つ目の重要事実に該当するかどうかの判断でした。

罰則も結構重く、5年以下の懲役、500万円以下の罰金

行為を行った法人に対しても5億円以下の罰金となっています。



儲け話には十分注意しましょう。