平成23年6月5日(日) くもり
東日本大震災での電力不足から節電対策が求められています。
サマータイムを導入する企業等も出てきているようです。
戦後復興のころにも、一時導入されたようですが定着には至らなかったようです。
基本的に、ビジネス時間を1時間早めることで、
気温の上がらない朝の時間を活用して電力消費を抑え、
終業時間が早まることで個人の時間が有効に使えるのでは・・・というもの。
大企業については可能かもしれませんね。
大企業のヒト・モノ・カネ・情報といった面での優位性を考えると
エネルギー面での社会的な影響度合いも大きいんでしょうが・・・。
まあ、中小企業では難しいでしょうね。
朝飯前の一仕事!的に早めのスタートはいいことでしょうが、
恐らく、終業時間は変わらず、実質的な労働時間の延長ということに。
始業時間が8時だとして、終業時間は4~5時でしょう。
夏のまだまだ明るい時に、仕事を終って帰る余裕ができるかどうか??
資源のない中小企業にとって、唯一戦える資源は『時間』のみでしょうから。
最近、個人の自己啓発での『朝活』が流行って入るようですが、
節電対策として導入する制度としてのサマータイムはどうなるんでしょう。
クールビズは世間的に認知されてきているようですが・・・・。