平成23年5月30日(月) くもり



個々の能力を合わせて、より大きな力にすること

誰もが当たり前のように思っていながらも現実は簡単でないようです。

個人のプライドが邪魔をするからでしょうか・・・



オーケストラの指揮者、プロ野球などの監督、経営者

多くの人が憧れる職業でもあります。

組織を動かし大きな成果を実現したい願望からでしょうか。



もっと身近なところでは、プロジェクト業務があります。

いろんな能力、個性を持った人が集まって全体として大きな目標の実現に取り組んでいく

うまくまとめられるかどうかがキーとなります。



求められるのはコーディネート力です。

全体としての絵や道筋がちゃんと描けていることと

想いをしっかりと伝えられることがポイントだと思います。



それと、使命感がいるんでしょうね。

まさに経営者に求められていることと同じではないかと思います。

経営者と従業員では立っている岸が違っていて両者の間には大きな川があると言います。



どちらの岸に立つかは個々人の自由ですが

経営者サイドの岸に立つほうが面白いんではないでしょうか。

経営者とは、あくまで仕事上の役割、名称にすぎません。



今、プロの経営者が求められています。

世の中に社長といわれる人は大勢いますが、プロの経営者は少ないようです。

コーディネート力を身につけることがプロへの一歩ではないかと思います。