平成23年5月4日(水) 晴れ




焼き肉チェーン『焼き肉酒家えびす』店舗で食べたユッケで食中毒。

2人の男児死亡に至らしめたのは腸管出血性大腸菌『O‐111』による感染。

食中毒で死亡とは怖いですね。


加藤 弘之のブログ-2011050418050001.jpg


『加熱用』の肉を『生食用』として提供していたことが原因のようですが、

流通の実態としては、加熱用を生食用として提供していることがほとんどだとか。

過去に厚労省は『O-157』による食中毒に対応して基準を設定していたようですが



あくまで行政指導で罰則がないため提供する店側の自己責任なんだと。

焼き肉はその匂いにつられて食欲がわいてきます。

元気も出ますし、ユッケも美味しいのでよく食べます。



いわゆる口コミ情報以外でも街中には焼き肉店は結構多くあります。

厚労省の基準に準拠した自社工場で肉を加工しているところや、

生食として提供する肉の自主検査を徹底しているところもあるのでしょうが・・・・・。



食の安全は大丈夫なんでしょうか???

まあ、生ものは避けるという手もありますが、

刺身文化の日本人としては生(なま)は捨てがたいです。



提供する側として、基本に徹してしっかり検査をしてほしいです。

それにしても、全国約2000の処理施設からされた牛肉で

基準クリアで『生食用』として出荷されたのがゼロとは・・・・怖いことです。