平成23年4月21日(木) 晴れ




社長の『想い』は伝わりにくいもののようです。

社長が自分の『想いを実現したい』とスタートした事業を

成長させていくためには社員の一体感が重要となります。



成長戦略としてIPO(株式公開)を目指す場合でも、

社長と他の役員や幹部の方とで、言っていることが同じかどうかが重要なポイントとなります。

会社の存在意義、会社理念が共有されているかどうかが問われるからです。



会社の成長スピードと想いや理念等の共有化のスピードが一致しないと

会社はおかしくなりますね(実際、多くの事例があります)。

また、組織的経営を任せっきりと勘違いするとパワーダウンです。



太陽と同じで、社長は常に自らが燃えていないとダメなんですね。

役割、機能の分担ということで権限委譲をしていくことになりますが、

社長は伝道師であり続けないといけないのでしょう。



あとは、いかに周知徹底される仕組みを定着させていくかです。

これが、内部統制の本質と思いますが

どうもJ-SOXから誤解されているような感じがして残念です。