平成23年4月3日(日) 晴れ
原発事故の復旧が長期化しているなか、
作業員の過酷な実態を特集していました。
海外メディアは『FUKUSHIMA 50』と頑張る作業員を紹介しているとか。
しかし、実態はそんなヒーロー的なものではなく、
事故発生から毎日飲まず食わず寝ずで放射能に怯えながら、
自分たちしかいない現実に気持ちを奮い立たせて頑張っているんです。
東電協力会社の社長さんは自分自身の家族の状況も顧みずに
放射能漏れの危険で厳しい現場で作業を続ける社員たちの実態を明かし、
何としても地元の人のためにも一日も早く復旧させると声を震わせていました。
放射線を浴びながらの作業だけに各自の蓄積許容量にも限界があります。
限界に達すると作業ができなくなり、作業員不足が問題になります。
現に人員不足が顕在化していて一部では高額報酬での募集が出ているとか。
やはり人海戦術でしか当面の危機は克服できないんでしょうね・・・・。
危険な現場で復旧作業に携わっている人は50人どころではありません。
日々のテレビ報道の裏で頑張ってくれている人々へのケアも忘れてはなりません。
もうあと一歩!頼みます!
立ち直れ日本!です。