平成23年3月4日(土) 晴れ
最近、経営不振の会社に関係することが増えています。
結論として、経営不振の原因はトップの姿勢に尽きます。
世の中の変化、不景気といった外部環境に対する対応も含めて責任があります。
『マネジメント』という言葉が流行っていますが、
経営不振の会社でよく聞かれるのが『マネジメントの問題』という言葉。
『責任感の不在』という言葉もよく聞かれます。
まあ、会社としての一体感がないバラバラの状況でしょう。
そもそも、『マネジメント』の前に、しっかりと『ビジネス』をしないとダメですね。
ビジネスの大義というか、存在意義みたいなコア部分に対する熱量を高めることです。
この仕事はトップにしかできないでしょう。
このエネルギーを如何に効率的に社員に伝えていくかがマネジメントなので、
まずは、トップの姿勢が大事ということでしょう。
マネジメント(という言葉)に頼り過ぎて(=放ったらかし状態)、
トップの存在感が弱いと全体の熱量も下がり
経営不振になるのも当然の結果でしょうね。
トップによる暴走は危険ですが、
トップの衰退も怖いです。
トップは自らの使命を悟り、太陽のように燃えていないといけませんね。