平成23年2月17日(木) くもり後雨



営業は企業存続の要とは分かっていても、

その活動はなかなか手ごわいですね。

多くの営業の方々が日夜苦労されていることだと思います(当社も同じです)。



よく動く(フットワークが軽い)ことは大事なことでしょうが、

『よく活動されてますね』という言葉が受注に繋がるとは限りません。

必要条件ではあるんでしょうが、当然のことながら十分条件ではないです。



『考える営業』を行わないとダメだといわれます。

営業は以下のプロセスからなっていて、今、どのプロセスの活動をしていて、

その活動の目的が何かを意識することが重要だと。



①アプローチ・・・顧客に会うための準備  

   ↓

②信頼構築・・・顧客との信頼関係を築く

   ↓

③ヒアリング・・・顧客の本音を探り、課題を見つける

   ↓

④企画・提案・・・課題に対する解決案を提案する

   ↓

⑤クロージング・・・契約

   ↓

⑥アフターフォロー・・・顧客との関係を深める



①~⑥は必ずしも独立しているわけではなく、

むしろ、複数同時に行われている場合がほとんどだと思います。

とにかく会って、何かを提案して・・・の繰り返しでは『考える営業』になっていないですね。



成果が出るには時間がかかります。

心が折れないように(笑)、ポジティブシンキングでいかないと。

しっかり考えて、愚直に取り組んでいくことでしかないということです。