平成23年1月25日(火) 晴れ



中国が国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界第2位になり、

日本はGDPで測った経済規模で世界第3位、アジア第2位に。

また、株式市場の時価総額でみても同様な結果になっているのだと。



国際取引所連盟(WFE)の統計によると、

2010年末の日本の株式市場時価総額は4.1兆ドルで、

米国17.3兆ドル、中国6.7兆ドルに次ぐ第3位。



株式時価総額は国や企業に対する市場の評価なので、

日本に対する魅力が減少しているということなのでしょう。

確かに成長著しい中国と比べると投資対象としての魅力度は低くなるのでしょうが・・・。



また、別の指標が紹介されていました。

GDPに対する株式市場時価総額の比率というもの。

米国118%、中国117%、日本71%


やはり見劣りしてしまいます。

同じ比率で、英国が160%になるといいますから

日本の現状はちょっとヒドイのかもしれません。



首相の施政方針演説では、第一の国づくりの理念が『平成の開国』であると。

ぜひ、企業の活力が発揮できる環境整備を行ってもらいたいものです。

企業が元気になってこそ雇用も増え、国民の所得も増えるというものです。