平成22年11月24日(水) くもり



セミナーの企画サイドとしては、セミナー後をどうするかが悩ましいです。

集客できるテーマのセミナーを企画することは大事なんですが、

『有難うございました』だけでは・・・・、何か次の展開がないと面白くないです。



コンサートなどでは来てくれるお客さんは演者のファンとして固定的な存在になります。

ファン=信者として演者を支える存在(ファンクラブ)になっていきますね。

ファンクラブ的な存在は、言ってみればインフラですよ。



一方、セミナーの場合には、講師のファンという存在は少ないでしょうね。

この違いは何なんでしょう?  おそらく『知』と『情』の違いのような気がします。

セミナー⇒知識・情報の提供、コンサート等⇒感情への働きかけ



すなわち、関わり方が大きく違うのではないかと。

分かる、納得する、・・・⇒ 知の関わり

面白い、楽しい、・・・⇒ 情の関わり



人は感情でしか動かないということも関係するのでは・・・。

ならば、『知』を『情』に変換できればいいのでしょうね。

ん~ん・・・・・・・思いついたのは、『感動』という言葉です。



いかに『感動』を与えられるかではないかと。

感動には『共感』が前提となるでしょう。

要は、アタマ(知)に提供するのでなく、心(情)に伝えることが大事なんでしょう。



期待を超えたところに感動があると思います。

知識や情報だけでなく、元気になれるとか、パワーがもらえるとか、・・・

そういったセミナーの企画をしていかないと次がないですね。