平成22年11月13日(土) くもり
女性書家の紫舟さんを紹介する番組がありました。
書道というとちょっと堅苦しい印象がありますが、紫舟さんの作品は分かりやすいです。
『誰もが楽しめる書』を広めたいとの想いからのようです。
書、毛筆って何かいいですね、日本人ってことなのでしょうか。
最近はパソコンの普及で手書きがめっきり減っています。
そのせいか、文字をちゃんと書けない人が増えているような気がしますね。
文字の文化は大切にしないといけないような気がします。
手書きの綺麗な手紙・はがきを頂くと気持ちがいいものです。
自分が気持ちがいいと感じることは、他の人にも同じようにしてあげることが大事なんですが・・・。
番組では鉄筋芸術家とのコラボによる展示会作品を紹介していました.。
紫舟さんの書を鉄筋で再現した鉄文字と光による影とがいい感じになっています。
常に『誰もが楽しめる書』を目指す想いの創作意欲が素晴らしいです。
ビジネスは顧客の創造だといいます。
人々の心に『う~ん、なるほど面白い、もっと見てみたい』
と、いった感動を生みだし、広げていこうとする取り組みは大いに参考になりますね。