平成22年7月27日(火) 晴れ




先日のカンブリア宮殿にソフトバンクグループの代表 孫正義氏が出演されていました。

ソフトバンクは創業30年となった今、新たに300年企業構想を打ち出したとか。

『情報革命で人々を幸せにする』という理念の実現に向けてのものだと。



1957年生まれ、53歳の孫社長が率いるソフトバンクは、今や数兆円規模の大企業

スゴイ、『なんでここまで大きくなれたのか?』

素朴な疑問が頭から離れません。



総会では、在日韓国3世だという自らのルーツをもとに今日に至る心情を披瀝されていたようです。

御茶の間では、犬がお父さんの家族CMが妙に定着し、ソフトバンクを身近に感じさせています。

あのCM戦略も(結果論ですが)たいしたものです。



孫さんの企業の考え方は明確です。

まず理念があって、その理念の実現された状況がイメージとして伝えられるビジョンとなって、

実際に実現するための戦略が決定されると。



後は個々(の企業)が独立採算で実行していくのみ。

いわゆる戦術、計画の段階です。

理念ービジョンー戦略を共有することが大事なんだと。



経営者、企業家として、何としても実現したいこと、

この理念がしっかりしていないと人はついてこない。

『どうしたいんだ!?』ここがポイントなんですね。