平成22年7月5日(月) 晴れ
角界を揺るがした野球賭博問題は、現役力士、親方の解雇というカタチで
一応の決着?名古屋場所は開催されることになりました。
しかし、実態として野球賭博が蔓延してしている事実は大きく再生には時間がかかる模様
同協会は理事長代行の指名を渋って、今場所限りとするようです。
認識の甘さがなお払拭されていないようです。
そもそも公益法人であることへの認識がないように思われます。
理事長職を角界内部からの人選にこだわる姿勢から、
まだまだマネジメントの視点が欠如しているように思われます。
医療法人の理事長職を原則、医師に限定しているのと似ているような・・・。
マネジメントは専門職であり、プロの経営者が任に当たることが適切です。
相撲のプロは相撲に、医療のプロは医療に、その道のプロが専念してほしいものです。
特に相撲協会の場合は、公益法人であることからマネジメント体制を整備する視点が不可欠でしょうね。