平成22年2月15日(月) 雨



女子モーグルのオリンピック決勝から一夜明けて

あと一歩メダルに届かなかった上村選手が心の内を公式ブログに書いていました。

やはり、眠れなかったようです。



「難題のない人生は無難な人生」、「難題のある人生は有難い人生」

上村選手は後者だと友人に言われたことを紹介しつつ

周りの方々への感謝の気持ちが書かれていました。



でも、行間からはメダルに届かなかった無念の気持ちが読み取れました。

4度目となる今回のオリンピックへの強い想いが伝わってきます。

オリンピックで4位ですからスゴイことなんですけどね。



晴れの舞台に登場する人は、一般人にとってのエネルギー源ではないでしょうか。

苦難のストーリーの末に栄冠を勝ち取ってもらいたいんです。

それを見ることであたかも自分がやったようなエネルギーの高まりを感じたいんですね。



日常生活でも難題に直面して苦労されている方は多いと思います。

その難題を克服していくことでそれぞれの達成感や安堵感を得ていくのでしょうが、

さらにオリンピックドラマには、『晴れ』の感触があるように思います。



どうも景気がいまひとつ・・・・の感

二八(にっぱち)の2月の閉塞感をパァと吹き飛ばすような

日本選手の活躍に期待したいですね。



がんばれニッポン!