NHKの海外ネットワークという番組で中国をとりあげていました。
今年、建国60年を迎える中国の近況レポートでした。
平均年率9.8%の成長で今やGDP世界第三位
しかし、その裏側には大きな問題が・・・。
都市と農村での所得格差の問題(3.3倍あるそうです)。
北京や上海などでの消費力はスゴイです。
一人っ子政策の影響もあって、子供に対するお金のかけ方が半端じゃない。
一方、農村部では学校にも行けない子供が多数いてて、
都市にでてきても戸籍が地方の場合、都市部の学校には入れないとのこと。
将来的な発展の基礎となる教育問題は影響が大きいでしょうね。
また、漢族と少数民族の民族問題も深刻(新疆ウイグル自治区など)。
漢族と少数民族との生活ぶりの違いもあり、対立は厳しいものですね。
少数民族に対する緩和政策に対して、漢族が反発してきているとも。
だだ、今後の世界を考えると中国との関係は非常に重要でしょう。
最近、日本を訪れる中国人が増加しているなど、少しは反日感情が和らいだのでしょうか。
いずれにしても、民衆ベースでの交流が大事になってるようです。
ちょっと、行ってみますか。
百聞は一見にしかず、です。