平成21年7月19日(日)くもりのち雨




今日は土用の丑の日

この日には、精の付くにウナギを食べて夏を乗り切るのだ!

そこでしっかり食べることにしました。



加藤 弘之のブログ-200907192012000.jpg



ところで、この風習って誰がいつ決めたんでしょうね。

ちょっと、調べてみました。

まぁ結局、バレンタインデーのチョコレートみたいなものですかね。




土用とは、古代中国の陰陽五行思想に由来するもので、

世の中の事象を、 木、火、土、金、水に分類するもの。

四季は、春=木、夏=火、秋=金、冬=水 と分類され、

土は、四季の最後にそれぞれ振り当てられた約18日間のこと。




だから、土用は春、夏、秋、冬の4回ある。

でも、夏が特に話題にされるようになったのは・・・?

そこが、うなぎ効果なんでしょうね。




昔からの民間伝承で、丑の日に『う』の付くものを食べるといい

と、言われていたようです(だから、うなぎにかぎらない)。

丑の日とは、十二支の干支の丑




そして、うなぎとの関連がここにあって、

江戸時代の蘭学者、平賀源内が、夏に商売不振となるうなぎ屋の相談にのって

「今日は丑の日、うなぎを食べよう」と宣伝して

うまくいったのが今日につながっているとか。




なるほどね。

確かに、うなぎは栄養豊富で夏バテ予防にバッチリだし、

おいしいから、納得でしょう。




≪補足情報≫

うなぎにはビタミンCが含まれていないようで、

野菜やフルーツも同時に取ることがいいようです。