メッシ (飯)の見直しを!
先日プロサッカー選手始めプロスポーツ選手などにも講演・指導されている前野氏の講演を聴きました。
今回のテーマは「食事と美容」です。
あ~またありきたりの話しか・・・
一応メモを用意して聞いていたのですが、また講師が見た目言い方悪いですが、茶髪であなたが食事に気は使ってないでしょう!?っという方でした。
うん、でも話が面白いから気付けばめっちゃ聞き入ってる自分がいました。
10~20年前の生活が違うように、僕が学生の頃と今では食事に関する知識が違っていました。
これから選手を目指す人始め、今の若い子達に一人でも伝えたいと思い分かってもらえたらと思います。
全体の講義は2時間ちょいくらいでしたが、一番大切だなと思った部分を要約します。
まず5大栄養素とは、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維。
現代において全部大切な要素ですが、その中でも特に大切だなと思ったのが最近の子供が無気力であったり、すぐにキレるや、鬱状態になったりなど昔に比べて子供たちが変化している理由がここにあるのです。
勿論ストレスなど社会が原因ともいえますが、一番の理由はケーキ屋、コンビニやスーパーに並ぶお菓子・ジュースだと言えます。
総務庁の家計調査によると、お菓子類の購入金額は一世帯あたり年間で約60,500円。なんとお米やパン、麺類といった穀物の購入金額約70,000円に匹敵する金額にものぼっています。
お菓子がもはや主食に匹敵すると言った感じですね。
このお菓子に入っている糖類が現代病の子供を作りだしているのです。
その一つが「反応性低血糖症」。
つまり、お菓子類の糖分は体への吸収が非常に早い為急激に血糖値が上昇します。
脳が急激に上昇した血糖値を正常に戻そうとすい臓からインスリンを大量に分泌して血糖値を一気に下げます。
これを日々繰り返していくとすい臓がマヒしてインスリンのコントロールできなくなり、反応性低血糖症となります。
お菓子の糖類もそうですが、小麦類、米も実は吸収が早いのです。
よってケーキ(砂糖+小麦)とパスタ、コーラなんて最高速度マッハで体に吸収されます。
ここからが怖い
低血糖の状態になると、脳がエネルギー不足となり、頭がボーッとしてきて、気力もなくなってきます。
よって、食べた後すぐに眠くなる人は要注意ですよ。
そこで脳は、低血糖の状態から脱しようと、アドレナリン、ノルアドレナリンというホルモンの分泌を促し、体内に蓄積されている糖分を血液中に出して正常な血糖値にするよう指令を出します。
アドレナリンは試合時に良く出るホルモンで、イライラなどがあり、ノルアドレナリンは無気力や不安などのホルモンなのです。
ちょっとした事でキレたり、憂鬱になったり、感情表現が異常な子供はまずお菓子を辞め食事を変えるべきですね。
昔の人は玄米を食べてゆっくりと糖分を吸収してきました。
近年の食事は欧米化が進み、小麦中心の食生活に変わりました。
またコンビニなどその名の通り便利な分、添加物が大量に入ってダメダメな人間を作っています。
試合会場でもコンビニで弁当買って食べている子供をよく見かけますが、決して良い選手になれません。
やはり面倒でも試合だけはお母さんの手作り弁当を食べて欲しいものです。
手作り弁当には添加物を入れず、愛情を入れてあげてください
僕も小学生の頃ビックリマンのシールが欲しく、チョコを大量に食べて悪魔が出てはめっちゃキレてた記憶があります。
お菓子の食べ過ぎに気を付けましょう