良い選手=良い指導者!? | スペイン・サッカー珍道中

良い選手=良い指導者!?

今日ナチョ(元レアルの選手でS級ライセンス取得)と食事がてら日本食屋で話をしました。


以前からの要望で、どうしても日本食屋で箸を使って寿司が食べたいという何とも我儘な願いで、仕方なく叶えてあげました得意げ


スペイン人にしては珍しく、結構見た事のない料理でも何でも挑戦するから連れて来た甲斐があったなあってなもんです。


さて、食事していても話題になるのがサッカーの話。


システムの事や、レアルの下部組織育成についてなど色々と聞かせてもらい、なるほどBOSSって思う事ばかりでした。


けれども一つ納得いかなかったのが、ナチョは良い選手でなければ良い指導者になれないという事。


僕は「いやいや、そんなの絶対に関係ないよ。良い選手でなくとも良い指導者はたくさんいるから」と言えば、


良い選手とは高いレベルでプレーした選手の事を指して、そこのレベルでプレーした選手でしか指導できない経験的な指導方法があると反論。


確かに高いレベルでプレーしていたという経験は貴重だけれど、だったらアマチュアで終わった選手が優秀な指導者・監督にはなれないのか!?


僕はプロになった事はないからプロの人がいう指導論は自分の教える事ができない領域を教える事ができると思うが、選手はメンタルで成長すると思うから一概には断言できないと思います・・・


でも世界の優秀な指導者・監督を見ても、殆どが元一流選手だったりするからちょっと自信損失気味ガーンダウン


指導・監督業も官僚の世界と同じなのかなあ汗