パフォーマンス・怪我防止策 | スペイン・サッカー珍道中

パフォーマンス・怪我防止策

先日元レアルの選手、NACHOとカフェしてきました。ニコニコ


カンテラ出身でトップまで昇格し、怪我でリタイアしてしまったという経歴を持つ彼に色々と話を聞きました。


いっぱい聞きたい事があったのですが、別の仕事のテーマがあったので、今回はレアルのカンテラからずっと育ってきた指導方法というのを聞いてみました。


・・・・・もっとすごい練習時間や、練習方法が聞けるのかなと思いきや、練習は週に3~4回の1日2時間で、試合は週1回という何とも期待はずれな答えでした。ダウン


スペインに来た時の初めの印象は、練習日数や時間も短く、練習嫌いの人種なんだなあと思いましたが、彼曰く、人間の集中持続時間は約20~30分なのだとか。


それを超えるとパフォーマンスが下がり、更に激しいタックルをかわせなくなり怪我をする確率が高くなるというのです。


また練習の疲れによってその集中持続時間も時間の経過とともに減っていくというので、練習の内容に応じて休憩のタイミングを見極める事が大切なのです。


だから日本の部活で、朝練、夜練習を毎日行い、土・日は試合だったという事を言った時には、冗談はよせと感じで呆れられましたね。


集中力=パフォーマンス向上と怪我防止という大切な要素です。


練習時間の配分に気を配って、最大の力を引き出しましょうアップ