世界に誇る日本の技術
ついにスペインが優勝した!
でも僕自身正直、嬉しい半面、悔しさもある。
今から14年前、僕が当初スペインに渡ったのは挑戦するという思いであったのだけれど、結果は日本人はサッカーに関しては全然ダメだという印象を与え惨敗でした。
事あるごとに日本のサッカーをバカにされ非常に悔しい思いをしたのを覚えています。
必ずこいつらを見返してやりたい!
日本人がスペイン人よりもできるという事を証明したかった
自分のサッカー能力の低さもあったのだけれど、結局選手としては見返す事ができなく現役から退いた。
そんな思いもあり引退した後は、若い者達に自分の夢を重ね合わせ、スペイン人をあっと言わせるプレーをして活躍して欲しいという思いでコーディネーターとなり、またスペインでライセンスを取得して日本人の育成に役立てたいと思いました。
実は、僕はスペインに居ながら「打倒スペイン」を目論むスパイなのです
最近では海外で活躍する選手も増え留学生も含め日本人の株が上がってきているのも確かだけれど、それが日本よりも先に世界一を取ってしまったから余計に差が開いてしまった。
よって留学生であれ海外で学ぶ事も大切だけれど、それではスペインを超える事は決してできないし、スペインのサッカーに勝つには個人であれどんな勝負でも必ず勝ちに拘ってやってほしいと思います。
でも今回の大会で日本は世界1位を取ったのである。
それは枠内のシュート率が50%以上世界でそのシュートの精度を世界に証明したのです。
精度こそ日本人が世界に誇る技術力だと思う。
我こそはスペインを倒す!という日本の侍ここに集え