14歳少年記
若干14歳の少年が今日から1ヶ月間留学することになりました。
着いた初日でかなり疲れているにもかかわらず、早速練習に参加しました。
また1ヶ月間もサッカー留学するという本人の意思もすごいですが、この年齢で海外を体験させたいというご両親の考え方も素晴らしいと思います。
今の時代勉強、勉強でスポーツやるくらいなら塾に行かせるという時代に、サッカーを通じ本当に大切な事を身を持って学ばせるという本物の教育がここにはあります。
誰が採点を付けてくれるわけでもなく日々の成長は目に見えないですが、帰国後の姿を見れば一目瞭然だと思います。
子供は海外生活で一人でやるという事の大変さと、改めて両親の大切さ、お金の大切さを学びます。
両親の事を思い、限られた費用でやりくりする留学生達は、僕も勉強になるくらいの節約術を使っています。
ネットで料理レシピを調べたり、安い材料でいかに美味しく作るかなど主婦顔負けですね。
そしてやはり、海外に来る留学生は皆礼儀正しく、しっかりした子達ばかりです。
クラブの関係者が皆口を揃えて「日本人は皆良いしつけを受けてきている」と褒めています。
そこで僕は「いやいや、それほどでも~」っと照れながら答えます。
いずれにしてもこんな素晴らしい環境でサッカーをさせてもらう事はなかなかできません。
ホントご両親に日々感謝ですね。