横入り | スペイン・サッカー珍道中

横入り

こんにちは!


今日はビザの申請で、警察署の外国人科に行ってきました。


色々な国の人が学生ビザから、労働ビザを申請しに訪れます。


っで、毎回思うのが全然整理されていないので毎日のように揉め事が起きるのである。


時間外に行っても全然OKだし、名前も当たり前のように違っている。


特に予約しているにもかかわらず、後から来た人が要慮良ければさっさと割り込んでやってしまう。


順番に並ぶという行為をきっちりと守る日本人にとって、当初はかなりのストレスでしたね。


書類不備などで返され、再び戻って列に並ぶかと思えば最前列を追い越していきなり窓口へ提出する。


周りなんて気にしないね。


言って受け取ってもらえたらラッキー、ダメだったら並ぶというホント自分勝手な考えがここでは日常茶飯事で行われる。


モロッコ、、中国人、アフリカ人、アラブ人・・・


良い悪いで言うと、秩序を保つ上では良くないが、多国籍の人種がひしめくスペインではこれくらいの積極的なアピールがなければ生きていけない。


黙って受け身でいたら物事進まないのがこの国の掟である。


公的な場所を始め、人との約束も相手に重要と思われなければいつまでもすっぽかされてしまう。


アピールこそ最大の武器(評価)とされる。


そんな環境で育ってきたスペイン人は、平均的な人間よりも一つが抜き出ている者を好む。


サッカーにしても平均的に上手い選手よりも、足がずば抜けて早い選手を好む。


下手でもアグレッシブで相手FWをビビらせる気迫があれば起用される。


同じポジションならば誰にも負けない。


そんな飛び抜けたものを身に付けて挑戦するのがスペインだと思う。



日本も多国籍になったら、もっとバラエティーに富んだ選手が出てくるでしょうね。