合格!まだまだこれから! | スペイン・サッカー珍道中

合格!まだまだこれから!

そういえば、コーチライセンスの追試2教科の結果が気になって協会に聞いてみると、見事合格と言われた!


ヾ(@°▽°@)ノ


あとは、残りの書類を提出するだけ。


一緒にいたクラスの何人かは、もうクラブを決めて第二監督として既に現場に立っていた。


僕はアマチュアだけれどまだ選手を続けて、できる限り選手の立場として視点を見るようにしたい。


監督は選手を引退したらいつでもなれるからね。


色々なカテゴリーも見てきたけれど、技術的には日本人とそんなに変わらないか、中には日本人選手の方が器用な部分はあると思う。


僕のチームにも明らかにへたっぴがいるけれども、試合になると要の選手となる。


気持ちが強く読みが良い選手だよね。


ボールを止める蹴るの技術は、フィジカルの差に関係なく個人でもこの技術は磨く事が出来るからそんなに問題ない。


でも正直フィジカルに関してはどんなに頑張っても黒人選手やドイツ、オランダなどの大型ヨーロッパ人には敵わない部分があると思う。



僕自身も体が小さいので、今色々と考えているのが、フィジカルのチームに勝つにはどうしたらいいか?です。



フィジカル的にはヨーロッパの中でも小柄なスペイン人は、スピードで勝負している。


単に走るスピードではなく、「状況を察知し」、「素早く判断し」、「実行する」スピードが個々で高いレベルにある。


スペインはこれがサッカー始め、フットサル、バスケット、ハンドボールと全ての競技にしっかりとトレーニングされているから、小粒な選手の集まりでも世界を制す事ができると思う。


いわゆる判断の早さはトレーニングや能力に限界がないから、日本人にまず取り入れるとすればこの「判断の早さ」と「実行する早さ」ではないかな。


僕はまず子供に教えるとすれば、チーム練習は技術練習も大切だけれど、「状況」「判断」「実行」にウエイトをおいて教えようと思う。


こっちのユースの練習がそうだけれど、まず全面コートで練習や紅白戦をすることは少ない。


狭いスペースに人数を多く入れて試合を行う。


当然フルコートよりも狭い分、ディフェンスの寄せも早いので、ボールを保持している選手は素早い判断で正確なパスを出さなければいけなくなる。


そうすると、判断も早くなる一方で、自然と早い展開でのボール回しで足元の正確な技術も身に付き集中力も高まる。


フットサルで幾度となく世界を制した「インテルビュー」の練習を見てきたが、やはりコートを狭くして人数も多く入れていたし、コートの外にもフリーマンの選手がいるなど全くフットサルらしい練習をしていなかった。


小さい頃からこういった奇抜な発想を取り入れた練習をしているチームは、大人になった時に高いレベルで素早く順応できる選手になると思う。


そうそう、観客のミスジャッジやファールの反応に対する早さは物凄いよ!!


これは是非生で見てほしい!


あとは、グランドの問題だね。


ボールコントロールの際、いちいち下を見てたら判断とか遅れるから、見なくてもいいように芝生か、人工芝で練習させてあげたいなあ。


日本も段々と普及し始めているよね。


嬉しい事です(^-^)/