過激ドラマ
各クラブ色々なドラマが展開されてきたリーグも終盤を迎え、2ヶ月後には天国と地獄の両方を見ることになります。
最終試合を諦める者、余裕の表情で望む者、何が何でもと死に物狂いで戦う者・・・
まさにリーグはドラマです。
スペインリーグ頂点のバルサとレアルのデットヒートは皆知っての通りですが、そのピラミッドの底辺でも同じように壮絶なデットヒートが繰り広げられています。
その一つ僕の地元であるトレド(3部)は2年連続入れ替え戦で決勝まで行き涙をのんできた。
去年のトレドは酷かった。
圧倒的な強さでリーグ優勝して、入れ替え戦でもその強さは抜き出ていました。
決勝ではアウェイで勝って、満員トレドホームで引き分け以上で2部昇格だったのにまさかの負け試合。
選手はじめ、関係者、サポーター皆が一瞬にして天国から地獄へ落ちた日でした。
40試合笑って試合してきたのに、残り1試合で全てが水の泡となる過酷な入れ替え戦。
今年のトレドもぶっちぎりの1位で、いよいよ来月から始まる入れ替え戦にノミネートされました。
トレドは途中スポンサー離れなど、給料未払いなどの問題で3位まで順位を下げた時期もありました。
しかし、終盤何とか持ちこたえて1位独走中。
今季3度目の入れ替え戦。
負ければクラブ消滅、勝てば2部の栄光。
まさに天国と地獄。
今までみたドラマで一番怖いかもしれません。
試合を観に行くのがホント怖いですね。
そしてトレドの下部組織では日本人がプレーし、トレドB4位と1位と勝ち点5ポイント差で昇格を目指しております。
こちらも残り4試合で全勝しなければいけません。
最後に勝たなければいけないプレッシャーは、今まで勝ってきたプレッシャーを全て背負う事になるので、決勝という場面に遭遇した者にしか分からない相当な重圧でしょうね。
是非勝ってほしいです。