アトレティコ対バルセロナ | スペイン・サッカー珍道中

アトレティコ対バルセロナ

いやー、今シーズンで一番の試合といっても過言ではないでしょう。


アトレティコホームで首位のバルセロナを迎えた一戦。


前半早々、バルセロナはアンリのスーパーゴールを皮切りに、32分メッシのディフェンスをあざ笑うかのような2点目でアトレティコを意気消沈とさせました。


しかし、1分後アトレティコ・マドリッド、フォルランのこれまたスーパーミドルシュートが入り前半を1-2と折り返します。


後半11分アトレティコ同点に追いつきますが、後半27分再びバルセロナに引き離されるという、まるでカーチェイス並の波乱な試合展開になってきます。


そして、後半35分アトレティコがPKを得て、フォルランがきっちりと決めて3-3となりアトレティコファンとしては引き分けでも万々歳という結果でしょう。


しかし最後にドラマは起こります。


後半44分アトレティコ、ゴール前アグエロがいったんボールを奪われてたのですがストライカーの嗅覚というのでしょうか、クリアーしきれなかった所を見逃さずゴールサイドに流し込み決勝ゴールを決めました。


その瞬間、スタンドに詰めかけた5万人の観客が歓喜を爆発させ、隣にいた者同士抱き合ったり喜びを分かち合っていました。


レアルが勝ったので、これでバルサとの差が勝ち点4となりました。


終盤に直接対決も控えているので、今年のスペインリーグは最後まで目が離せませんね。