クラブ | スペイン・サッカー珍道中

クラブ

先日のライセンス講習会では「クラブ」についての講習でした。


クラブといっても監督・選手・経営に携わる人達など様々な要因があるのです。


始める前に、講師が11個の題材を与えそれについて思う事をそれぞれ書き出しました。


サッカーとは?


チームとしての方向性?


監督として最も重要なことは?


監督と選手は友達関係であれるか?


など単純だけれども十人十色の答えで面白かったです。


サッカーとは?の答えで、「仕事」として考えている人や、「社会性」を学ぶ場所など、「教育の場」と考える人が多かったですね。


僕も教えたい対象が少年たちなので、サッカーは「教育」と考えます。


サッカーは「小社会」といったところで、サッカー通じ応援し支えてくれる方々への感謝の気持ち、敬意、協力、自己主張など様々な要素がサッカーにはあります。


よって一流の選手は「人間的にも一流」であるべきと僕は思います。


また監督はどうあるべきかの意見では、さまざまな珍回答も出ましたが、概ね選手から知識人であり、人間的にも尊敬される人物であるべきということです。


クラブの方向性や価値を左右させるのも監督の手筈なので、しっかりとしたビジョンを持ち合わせていなければいけません。


監督と選手は友達関係であるのは悪くないが、決して良くないということですね。


チームを勝利に導く「監督」でありながらも、人間的に優れた「指導者」でなければいけないので、僕はまだまだ監督できる身分でないことが判明しちゃいました。