エル・クラシコ結果 | スペイン・サッカー珍道中

エル・クラシコ結果

因縁の対決とも言われる伝統の一戦、レアルバルサ戦の歴史については以下で説明があります。

エル・クラシコについて1http://ameblo.jp/exitoryu/entry-10162279252.html

エル・クラシコについて2http://ameblo.jp/exitoryu/entry-10162282280.html



カンプノウ入場者数:9万6千人。

レベルの違いというのか、もはやカテゴリーの違いと言っていいほどの差があったように感じました。


前半はボール支配率バルサ70%という驚愕の数字にレアルファンは勝の可能性を見出せなかったと思います。


レアルマドリッドが王者の貫禄すらない、プライドを捨てた完全カウンターのサッカーでした。
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左)バルサ:フォーメーション、右)レアルフォーメーション

ドーナツグラフ:支配率:上)前半・下)後半

前後半を通してバルサ4-3-3に対し、レアルは前半4-4-1-1と守備を固めカウンター狙い、後半4-2-3-1で攻めを増やすやり方でした。


レアルは狙い通り、前半を堅い守備で守り抜き、逆にカウンターでキーパー1対1のチャンスがあった。


それでも前半バルサのシュート数10に対し、レアルはわずか2本。

後半バルサの勢いは変わらず、シュート数9に対し、レアルは3本。


しかもこの数字(シュート数)はほぼメッシエトーのシュート数。


この日この両選手はキレキレの動きでした。


っが、各紙の評価は低く、ラウール、カシージャス、カンナバーロが各紙から最高評価を得ていました。

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バルサのシュート数:左)前半、右)後半

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レアルのシュート数:左)前半、右)後半

後半35分分まで0-0でレアルが怒涛の攻撃を守っていたが、エトーがコーナーを押し込みレアルの守りを粉砕。


更にロスタイムにメッシの技ありシュートを決められ、結果2-0とバルサが勝利しました。


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メッシの技ありループシュート!


戦術的に言えば、レアルはカウンターから2本決定的なチャンスがあったし、後半ギリギリまでバルサの攻めを凌いだので結果負けてはしまいましたが狙い通りだったと思います。


前半のキーパー1対1のチャンスを決めていれば・・・くそっ!


僕はどちらかといえばレアル寄りなので、偏ったコメントになってしまうのは仕方ないです・・・


バルサファンの方々は2-0で勝ったので、心広く見ていただければと思います(^^)



ただ、レアルがプライドで、普通に攻めてたらもっと失点してたでしょうね。



冬の移籍マーケットでレアルに有力な選手が移籍する噂も・・・