ジュニア、ユースって何歳?
あまり意識することがなかったのか、以前ユースというのは高校年代つまり16歳~18歳だと思ってました。
ジュニアユースは中学生、ジュニアは小学生と、単純に考えてました。
しかし、スペインは8~10歳がBenjamin(ベンハミン)と呼ばれるカテゴリーで、
11~12歳はAlevin(アレビン)というカテゴリー(アトレティコマドリッドに宮川類君がプレーしてます)
13~14歳はInfantil(インファンティル)のカテゴリー
15~16歳はCadete(カデーテ)のカテゴリー
17~18歳(19歳)はJuvenil(フベニル)のカテゴリー
にそれぞれ別けられ、リーグも違ってきます。
何故こんなにも細かく別けて試合するのか?
いくつか理由があると思いますが、まずは各年代の体格差が一番の要因だと思います。
勿論技術もフィジカルも問題なければ、上の年齢のカテゴリーで試合できますが、下の年齢ではできないという事です。
だから日本から遠征で「ユース」として高校の1~2年生の構成できた場合、16歳まではカデーテ、17歳はフベニルなので本来「2つのチーム」を作らなければいけないのです。
しかしこんなにもカテゴリーがあるから、週末は無数にあるグランドも朝から試合で埋まっているのですね。