アトレティコ・マドリッド監督取材
第2弾こちらも2~3年前に取材した時のです。
アトレティコマドリッド・ジュニアユース監督:
Q:あなたはかつてサッカーのプロ選手でしたか?
A:リーグでプレーはしたことあるがプロとしてはない。
Q:選手として何年間プレーしてましたか?
A:18歳までアトレティコマドリッドのユースでプレーしてました。
Q:何年間監督として携わっていますか?
A:12年です
Q:今までにどのチームで監督をしてきましたか?
A:アトレティコ・マドリッドとラージョバジェカーノです
Q:優秀な監督の条件で、過去にサッカーのプロ選手であることは重要だと思いますか?
A:勿論プロ選手という経験があればそれに越した事はないが、決してプロ選手であった監督が全ていいとは限らない。実際に私はプロ選手ではなかったし、監督のスキルは選手とまったく違うものだからね。でもある程度プレーヤーとしてサッカーに関する経験をする事は重要だと思う。
Q:優秀な監督である為には何が必要だと思いますか?
A:一番重要なのは個性ある選手一人ひとりをまとめあげる統率力かな。どんな局面でも冷静になって選手と向き合い常にモチベーションを上げさせ選手から信頼を得る事が必要。
Q:最初にチームの監督に就任してまず何を考えますか?
A:まず選手達に積極的に話しかけ個々のキャラクターを掴む事。そしてチームとしてはシーズンが始まる1ヶ月前にフィジカルを重点的に行いシーズンで高いパフォーマンスを維持できる様に心がける。また失点をできるだけ抑えることに重点を置く。
Q:国内の監督であなたにとって優秀と思われる監督はどなたですか?
A:私にとっては師匠でもある現スペイン代表のアラゴネス監督です。
Q:最後に日本のチームで監督としてやってみたいですか?
A:機会があれば是非やってみたい。私の友人が日本という国は素晴らしく、サッカーにおいても年々レベルがあがり非常に将来性ある国だといっていた。また過去に何人かの日本人選手が私のチーム(アトレティコ)でプレーしていたからね。