アルバセーテ(2部A)監督取材 | スペイン・サッカー珍道中

アルバセーテ(2部A)監督取材



資料を整理していたら、2~3年程前に監督の取材をしたときの資料が出てきましたので、少しでも参考になればと思い掲載してみました。


アルバセーテ(2部A)のトップ監督:セサール・フェルナンド氏

以下取材内容:

Q:あなたはかつてサッカーのプロ選手でしたか?

A プロとしては初めバレンシアCFの下部組織で3年間プレーし、その後バレンシアCFのトップチームでやり、2部のUDサラマンカなどでプレーしました

Q:今までにどのチームで監督をしてきましたか?

AバレンシアB2年間、アルバセーテ2年間(アルバセーテが1部昇格した年の監督)、アトレティコ・マドリッド1年、そして今アルバセーテ。

Q:優秀な監督の条件で、過去にサッカーのプロ選手であることは重要だと思いますか?

A過去にサッカー選手でなくても監督になることはできるし、現に選手でなくても優秀な監督はたくさんいる。しかし選手として経験があれば様々な状況に応じて選手としての視点で見ることができ、打開していける利点はある。

Q:優秀な監督である為には何が必要だと思いますか?

A私にとって重要なのはポジティブな物の考え方見方だと思う。そしてできるだけたくさんの時間選手とコミニュケーションを取ることが必要で、自分自身が学び、考え付かなかったアイデアが浮かんでくる。

Q:最初にチームの監督に就任してまず何を考えますか?

Aアルバセーテにチームが決った時はやっと我が家に戻れたので嬉しかったよ(笑)

考える事はただ一つ再び一部に昇格する事。でも今は調子が悪い時期だったけれども後半は一試合一試合を大事にして上を目指していく。

Q:国内の監督であなたにとって優秀と思われる監督はどなたですか?

Aスペイン国内にはチームの順位に関係なくたくさん優秀な監督がいるよ。リバプールのベニテス、オサスナのビクトル・フェルナンデス、など他にもまだたくさんいるがスペインの監督の質は世界でもトップレベルだと思う。

Q:最後に日本のチームで監督としてやってみたいですか?

A年々日本のサッカーレベルの向上が著しく、新しい経験を積むためにも非常に興味がある国だね。僕を必要としているチームがあればすぐにでも行きたいよ(笑)