コーチライセンス:2
いよいよ、11月4日最初の講習会が始まりました。
夜7時から10時まで。
場所はかなり大きな中学校で、約40名の教室に、スペイン人以外に、ブラジル人、ペルー人などもいてアジア人は僕一人でメッチャ目立ち緊張しました。
講師はサッカーは勿論、バスケットからハンドボールなど様々なスポーツの資格を持つ資格王フェリス氏です。
最初のレッスンはレベル1についての意味を約30分にわたり説明を受けました。
特に一番強く言われたのが、「レベル1は監督と思うな!」です。
監督の資格としてレベル1を取得しに来たのに、皆頭に?マークが付いたと思います。
レベル1はサッカー選手はじめスポーツ選手の最も大事な部分を形成する基礎中の基礎であって、監督としての本当の業務はレベル2以上からだということです。
だからレベル1を取っても、軽々しく「監督やってます」などと言うなと言われました。
レベル2も3もレベル1を土台としてあるので、いかにこのレベル1をおろそかにする事はできないという事でもあり、若い選手を育てる事が名監督としての条件でもあるというわけですね。
だから厳密に言えばレベル3は「監督」、レベル2は「監督補佐」、レベル3は「選手育成コーチ」、というわけです。
そういうわけでして、最初の講義は2時間ちょい育成についての大まかな流れなどを教えられました。
というのも、まだ教科書が届いてないので事細かくはできないというわけでして・・・これもスペイン人らしいです。
次のレッスンは教科書をコピーしてやるそうなので多少は進むかと思います。