今日も、8月末の客演の稽古。
まだ役が確定していないシーンがあって、そのシーンの配役決め。

私は、メインの男役より、脇の台詞が少ない役がやりたかったのだけれど(男役はあまり興味がないし)、人数の関係で、台詞の多いメインな男役の位置に…、
なりそうになっていたら、なんと!急遽、一本だけ出演して下さる方が現れて!

セーフ。

やるとなったらもちろんやるけど、でもやっぱり、技のない私に男役は厳しいと思うので良かった。
第1希望の、台詞が少なくて遊べる、女の役をゲット(ババアなカツラ着用だけど)。

しかも、スケットさんが女の人なので、やっと女の人と絡むシーンが出来て嬉しい。
そして、その方、歳も近いし、というか久々の年上さんだし、あちらも言ってらしたのだけど、なんだか自分と種類が似たかんじの方で。
芝居も上手いし(年上の方なのだから当たり前なのだけど)、一気に楽しみが増えた(^ ^)

本当は、なるべく沢山の人と絡みたかったのが、衣装がえやらの関係で絡む人が偏ってしまっていて残念だなあと思っていたのだけれど、
スケットの年上女性と、今回の客演のお声がけをしてくれた劇団員さんと、主に絡むこのふたりが上手い人達なので、結果、学べるかんじになったし、
あともう一人、少しだけ絡む劇団員さんが、小ネタが面白い方で(私は好み)、気付けばなんだか、私にとってはいい配役。

台詞の多い役はふたつだけになったので、その分たくさん時間を使って、当初の目的通りに、いつも自分の所では出来ない、じっくり時間をかけた作り込みというのをやりたい。
細かい作り込みというのを近頃やっていないはずなので、(勘や感覚、雰囲気ばかりに頼ってはいけません(>_<)、とても有意義。

来週はまだ、あれこれお試し期間で、再来週からの毎日稽古の次期に標準を絞って、ガシガシ。
せっかくなので、レベルアップしたいなあ、役者の私。