出口みき日記~ネコと芝居と本の日々~-仲良し 11年12月末.jpg

今日は、ウチの6月公演の時に、偶然、音の魔法使いさんと共に見つけた劇場の置きチラシに、昔、私がいた劇団がフェスティバルに出た時の合同打ち上げでお話させてもらった方が客演されていたのと、音の魔法使いさんもその方と仕事をご一緒した事がある…、からの流れで、「ならばこのチラシの芝居、一緒に観にいきましょう!」となった芝居を観に阿佐ヶ谷へ。音の魔法使いさんご一行さまに便乗させて頂いた。
魔法使いさんとは長いお付きあいだけれど、一緒に芝居を観に行くというのは初めて。(チケットの手配諸々、お手間ありがとうございます。)

芝居は2時間半くらい。でもそんなに長くはかんじなくて。耽美は元々好きだし。色々考え乍ら、こういうの1回出てみたいな、とか思い乍ら見て。
見せ場はもちろんあったのだけれど、お目当ての方の出番が、もう少し多くあったらなーとかも思い乍ら。

台本の、言葉の選び方、使い方が面白くて、
例えば、「頼むから!」に対して「頼まれない!」と返し(ステキ☆)、そこに更に「お願いだから!」「お願いされない!(だったかな?!)」だもの。もうステキ過ぎるでしょ。パンクの曲で罵声をがなった後に、いきなり【ですます調】になるみたいな、そんな語尾の使い方もステキで(私は好き)、原作を読んでみたいと思った、そんな芝居だった。
あと薔薇の花ってやっぱり綺麗ね、とか(どこをみているんだ私はf^^;)。

ただ心残りは、私がアンケートを書いていて席を立つのが遅れたせいで、そのお目当ての方にご挨拶が出来なかった事。音の魔法使いさん達が、その方にご挨拶するのを楽しみに、というかしてらしたので…、すみません、だった。私も、だいぶ残念で(:_;)

その後、観たばかりの芝居を肴に軽く飲んでの、帰宅。…明日が休みならいいのに。そしたら自分の芝居のアレコレを、今の勢いでやれるのに、なのに明日も早起きまっしぐらなので(猫まっしぐら!…カンケーない(--)v)、帰って直ちに寝なくては(+_+)

とにかく久々に大人数の、しかも耽美な芝居が観られて、有意義に過ごせたので良かった。誰かと芝居を観に行くのも久々だし、だから終演後に飲めるのも楽しいし。
そんなこんなで、

ではまた☆