リトープスの脱皮 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

アルビニカ

 

 脱皮がだいぶ進んだアルビニカ。よく見ると…あれれ?

 3つに分頭している!(驚) 分頭というものは基本的に2つずつだとばかり思っていたが、こんなこともあるのだろうか。少なくとも、うちでは初めてである。基本種の紫勲はとりたてて生育旺盛というわけでもないのに、この人の成長ぶりはすさまじい。導入後、毎年倍々ペースで分頭し、ついに14頭に達した。

 

繭形玉

 

 普通に脱皮中の繭形玉。今回は分頭しなさそうな様子。いやいや、アルビニカが特別なのであって、これが普通の生育ペースなんだが(苦笑)。冬季降雨地帯産で、しかも身割れした前科もあるので、脱皮中の微量灌水は控えめ。

 

青磁玉

 

 青磁玉も順調に脱皮進行中で、一部が分頭する模様。この人は、冬季降雨地帯産の中でもヘソ曲がりなので、脱皮中はほぼ断水している。もう少し旧葉が萎縮したら、微量灌水を始める予定。

 

ダブネリー

 

 こちらは、ほぼ脱皮が終わりかけているダブネリー。まだ新葉が出てきて間がないので、基本種の富貴玉みたいな顔色だが、早く落ち着いてダブネリー特有のモノトーンな感じのダークな色調になってほしい。岩石翁一押しの(笑)、最も黒っぽい(と勝手に思っている)リトープスである。