異変? | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 悪天候でろくでもなかったが(苦笑)、先週末に多肉の世話をした。ディンテランタスたちは順調かな、と覗いてみる。

 

幻玉

 

 幻玉は完全に脱皮が完了したので、しっかり育つようにと灌水。ちなみに、リトープスと同様、ディンテランタスも旧葉を取り除いたりはしない。何度も書いているが、これで腐り始めたりするようなら、栽培環境の方に問題があるということだ。

 

妖玉

 

 妖玉の旧葉もだいぶ萎れて、脇芽が顔を覗かせてきた。導入後2年目で分頭してくれるとは、本当に嬉しい。今年も可能な限りの強光線を当て続けてやるから、どんどん増えるのだぞ(笑)。この人は、もう少し萎縮が進んでから管理を切り替える。

 

春桃玉

 

 で、問題児の春桃玉の旧葉も萎縮し始めたなあ、などと思って覗き込んでみたら、旧葉の内側に何やら見える。何だこれは?

 真上から撮り直してみたものの、まだだいぶ残っている旧葉に邪魔されてうまく撮れていない。だが、肉眼では「丸みのある何か」が根元にあるように見える。ちょっと自信がないのだが、私の目には、これは本体の根元の茎(?)ではなく、独立した別の何かであるように思われるのだ。そして、じっくり覗いてみると、隅の方に合着部のようなものがあるようなないような…。もう少し時間が経たないと何とも言えないのだが、ものすごーくもしかしたら(笑)脇芽である可能性が捨てきれない。ちなみに、自生地写真では群生した春桃玉と思われるものがあるので、順調に育てば分頭していくメセンであることは間違いない。↓

 まだ何とも言えないところだが、ともあれ要観察である。もうしばらくは天気が悪そうだから、脱皮中のリトープスたちも含めて新葉の成長にはつらい時期だが(悩)。