遅ればせながら | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 すっかり遅くなってしまったが、謹賀新年。

 皆さん、今年もよろしくお願い申し上げたい。(_ _)

 で、季節柄、あまり代わり映えのしないネタで申し訳ないが(苦笑)、新年ということで開花状況のその後を載せることにする。

 

アルギロデルマ

 

 アルギロデルマが満開になった。球体よりも大きいくらいの立派な花だ。ただし、球体の方は相変わらずシワが入ったままである。もしかしたら根の状態が良くないのかもしれないので、今後の状況次第では春先に抜き上げて状態を確認してみる。

 

魔玉

 

 魔玉も開ききった。不本意極まりないことに徒長気味になってしまっているので、今年は回復を図りたい。

 

アルビニカ

 

 アルビニカもしっかり咲いた。しかし、本来であれば、もう普通のリトープスが咲くような時期ではない。咲いたとはいえ、去年の天候不順の影響が気になる。

 

繭形玉

 

 繭形玉は、最後の花が咲ききって、そろそろ終わりかけている。冬季降雨地帯産ではあるが、この人は徒長しやすいので注意深く灌水している。

 

 改めて振り返るに、去年は天候不順が続いてさんざんなことになり、多肉たちの生育サイクルがすっかりおかしくなってしまった(嘆)。案の定、徒長気味の株が出始めたりしているので、なんとか立て直していきたい。とにもかくにも、彼らには日照が必要なのだ。もし今年も天候不順で十分な日照が確保できないようであれば、それこそディンテランタスのコンプリートどころではない。メセン類全般を育てる資格のない栽培環境であると判断せざるを得ないだろう。いろいろと決断しなくてはならないことが出てくるかもしれない(新春悩)。