最低気温低下中 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 当たり前だが、寒くなってきた。

 

防寒処置をした八紘殿

 

 斑入りアロエの八紘殿は、大きくなりすぎて例年のように第二置き場へ収納することは難しくなってきたので、他のキダチアロエ(いわゆる普通のアロエ)たちと同様にビニールがけして寒さをしのぐことにした。アロエの場合は、寒風でダメージを受ける場合が多いようなので、とりあえずはこの風よけで様子を見る。写真は撮り忘れたが、同様に大きすぎて第二置き場に入らないアガベの笹の雪もビニールがけしておいた。

 

取り込んだ花月

 

 花月は去年は第二置き場に取り込んだのだが、それでも低温でボロボロになってしまったので、今年は室内に取り込んで加温することにした。低温で落葉しまくって、毎春ほぼゼロからの出発になってしまうのでは話にならない。ついでに、例のミニミニ花月も鉢の空きスペース(写真左下)にかくまってやることにした。

 

虹の玉の紅葉

 

 日当たりがいいせいか、吊り鉢栽培組の虹の玉がきれいに紅葉した。この人たちは完全に放任栽培だが、やはり日照さえ十分なら丈夫に育つということなのだ。本当は全ての多肉をこういう日照条件で育てたいのだが…(嘆)。

 

もう一つの虹の玉

 

 こちらは日照イマイチなので、きれいに紅葉してはいないのだが、どういうわけかみっちりとコンパクトに育っていて、なんだか盆栽のような風情がある。色の問題は別として、これはこれでいい感じだ。いつまでこの体型が保てるか。

 

サラセニア・プルプレア

 

 多肉ではない話題で恐縮だが、実はサラセニア(プルプレアという小型の種類)も一株だけ育てていて、こちらも寒さで紅葉した。この人の場合、実は今くらいからが(寒いけど)植え替え時期なので、紅葉が終わって葉が枯れ始めたら植え替えに取りかかる予定。