天候不順のためか遅れていたリトープスの開花が、ようやく始まった様子。
セリーゼ
株が大きいだけに、なかなか立派な花だ。ちなみに、この人は2頭だが、なぜか例年、開花のタイミングがずれて咲く。多分、今年もそうなのだろう。
朱唇玉
リトープスの場合、白花は黄花よりも遅く咲くはずなのだが、もう咲いた。天候不順の影響だろうか。
黄鳴弦玉
黄鳴弦玉は、相変わらず花盛りだ。ただ、6頭目はまだ花芽が上がってきていない。どうだろうか。
シグナルベルグ
シグナルベルグにも花芽が上がってきた。そういえば、この人も白花なのだが…(惑)。
麗虹玉
麗虹玉にも花芽が一つ。残りの株も追々花芽を上げてくることだろう。とりあえずは、この人が一番乗りということで。
魔玉
リトープスではないが、魔玉にも花芽が見えてきた。魔玉の開花は遅めのことが多いので、まあ、こんなところだろうか。それよりも、今年の日照不足が響いたらしく、徒長気味でスプーン葉(※よろしくない!)になりかけているのが気になる。
太陽高度がどんどん低くなり、東南西の三方向の隣家にそれぞれ日照を遮られる時間が増えた。毎年のことではあるのだが、既に早朝の日は差さず、午後も1時過ぎには日が当たらなくなる。開花したリトープスの写真が暗いのは、(午後遅めの時間帯に花弁が開く植物であるため)そのためだ。例年ならまだ日照のある時期に咲いていたのだが、今年の気候は、やはりおかしい。こういう環境で多肉を栽培することには、やはり限界があるのだろうか…。最近、少々弱気の岩石翁である。