春桃玉 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

春桃玉

 

 相変わらず何を考えているのか分からない春桃玉。内葉がまた南側を向いてきたので鉢回しをしてやらねばならないが、その内葉に細かい暗点が目立つようになってきたのが少々気にかかる。これは何かのサインなのか?(汗) 光量不足の可能性もあるが、そうだとしてもどうしようもない。第一置き場(春~秋のメセン置き場)と第二置き場(普段はその他の多肉置き場で、冬だけメセンの避難場所)の日照時間が逆転するのは例年11月に入ってからなので、現時点では打てる手がないのだ。ある意味、今頃が日照時間的には微妙にキツい時期ということであり、ただただ耐えてもらうしかない。気休めかもしれないが、光合成能力向上という謳い文句に期待して、固形のペンタガーデンも播いてある。それでもダメだというなら、現在の環境でのディンテランタス栽培は諦めなくてはなるまい。ディンテランタスに着手して1周年になる来春には、もしかしたらそういう残酷な現実を突きつけられているかも…(暗)。どんなに直射光栽培を頑張っていても、隣家の日陰になる時間帯ができてしまうことだけは避けられないのがつらい。メセンたちよ、すまぬ。リトープスたちはなんとか育っているが、ディンテランタスにとって我が家の環境はどうなのだろうか。来年の春に判決が出る予定の被告人みたいな心境である(汗)。