アデニウム取り込み | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 

 アデニウムの葉が黄変してきたので、取り込んで加温を始めることにした。下に敷いてある黒いものが、シート状のヒーターである。例年は、世間で言われている最低気温15度を目安に取り込んで加温・断水(→その結果、落葉する)、という手順を踏んでいたが、読者の方からのアドバイスをいただき、今年からは取り込み後も灌水を続けて落葉させない方針に切り換えた。そのため、最低気温ではなく葉の黄変を目安に取り込むことにした次第である。確かに、ある程度の温度が保てるのならば断水の必要はないし、(幹の表皮の下にも葉緑体があって光合成しているらしいが)葉を落とさない方が光合成の関係でも有利だろう。落葉させない管理は今回が初めてだが、うまくいくかどうか。

 

 今年は花がたくさん咲いたが、これがもう最後の花になる。お疲れさま。室内に取り込む関係もあるので、ペンタガーデンをしっかり与えてやらなければ。