埋める埋める、どんどん埋める(笑) | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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深植えにしたディフューサ

 ディフューサたちも、当然のことながら埋めた(笑)。予告してあった通り、丈高鉢を使い、鉢の底部に保水担保の通常用土層を少し、その上に岩石栽培層、そして地上部と塊根部が成長して石が食い込まないよう、上層は極力石を減らした通常用土主体の構成にしてある。彼らはもちろん直射光栽培はしていないが、うちでは他の多肉を優先していることから、置き場に寒冷紗をかけるようなことをしていない。なので一応は半日陰になる位置に置いてはあるものの、元々日当たりのよくない置き場だということもあってついつい気が緩み、ちょっとした日差しの角度など何かの拍子に日焼けさせてしまうことがある(昨夏に一つやられてしまったことは以前書いた)。ついつい意識から抜け落ちてしまうのだが、既に夏至を過ぎているわけだから、これから暑くなってきても日光の入射角自体は日々下がっていくのだ。そんなこともあるので、こうやって自生地と同じように深植えにすることによって、少しは日焼けにも強くなるのではないかと期待しているのだが…。

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深植えにしなかったディフューサ

 ちなみに、ディフューサ4兄弟のうちの1株だけは(この写真だと、あまり違いが分からないかもしれないが)従来通り浅めの植え方にしてみた。比較実験+保険用(←弱気)である。これでしばらく生育状況などを観察してみようと思う。ロホホラについても海王丸同様にネットを見回してみたが、休眠期に縮んでいるような場合を除き、最初からわざわざ埋めて育てていると思われる例はほとんど見当たらなかった。これらについても、結果が出るまで、よい子のみんなは真似しないように(笑)。