ディフューサ | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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ディフューサ

 去年、うっかり日焼けさせてしまったディフューサ4兄弟の一つ。さすがに成長の早い種類なので、日焼け部分がだいぶ脇に移動してきた。そういえば、先日のギムノの件で思い出したのだが、自生地の写真を見るとロホホラも基本的に埋まって生えている。海王丸に習って、この兄弟も全員もう少し埋めてやろうと思うのだが、改めて考えてみると、実はうちのロホホラ栽培には重大な見落としがあった(汗)。というのも、柔らかい地上部に岩石栽培の石が食い込んでしまう事故が発生したので、リトープスと同様に表土付近にはあまり石を入れないことにした件については以前に書いた。だが、よく考えたらロホホラは塊根を形成するサボテンなのだ。ということはつまり、成長した塊根部にも用土内の石が食い込んでしまう可能性があるではないか!(←もっと早く気づけよ!) したがって、今回はそれも避ける形で植え直さなくてはならない。具体的にはそのために、リトープス用に買ってあった丈高鉢(まとめ買いしたので、まだたくさん余っている)を使う。そして、表土付近と塊根部周辺まではできるだけ石を減らした用土構成とし、その代わりに塊根部より下はガチガチめの岩石鉢状態、そして鉢の底部は通常用土で満たすという、やや変則的なロホホラ専用の新型岩石鉢とする予定である。