
神風玉
神風玉の脱皮(?)が始まった。以前、旧ブログで神風玉の対数についてあれこれ書いたのだが、ここのところうちで観察している限りでは、次のような生育パターンである。①真冬に突然新葉が出てきて2対になり、そのまま春まで過ごす。②晩春から初夏にかけて外葉が枯れて(これを脱皮と呼んでいいのだろうか?)1対の形態となる。③1対状態で夏から冬までを過ごし、厳寒期にまた新葉が出てくる。この繰り返しだ。以前に見た海外のHPでは「2対になって乾期を過ごす」というような記述があったのだが、冬季降雨地帯産なのだからこれでは逆だ。確かに、暑い時期にはシリンジや微量灌水をしてもほとんど水を吸収しないので、この人にとって夏が乾期であることは間違いなさそうである。だが、もしそういうことなら、なにもこれから乾期という時期にわざわざ外葉を枯らして1対になってしまう、というのはいかがなものなのか。そこら辺がどうもよく分からない。それとも、私の管理方法に何か問題があって生育のサイクルが乱れているのだろうか。だから花が咲かないのか? 神風玉の生育サイクル等については、もう少し情報を集める必要がありそうである。