
臥牛とグロメラータ
週末にグロメラータも植え替えようとしたのだが、やたらと子吹きしていたため、小さい方の丈高鉢をあてがってみたら全然径に余裕がないことがわかった。だったら株分けすればいいではないかという話になるかもしれないが、うちは栽培スペースに余裕がないしグロメラータは群生株でも見た目は悪くないので、株分けする予定はない。なので中サイズの丈高鉢に植えたのだが、ご覧の通り、小サイズに植えた臥牛よりもずいぶんと高くなってしまった。とはいえ、元々かなり日照条件のよくない場所(※わずかな時間しか直射日光が当たらない自生場所だと聞く)に自生してるガステリアらしいので、このポジションでも問題はないだろう。
ちなみに、これはおっさん多肉人の昭和的感覚かもしれないが(笑)、臥牛の方はなるべく単頭でないと独特の渋さが発揮できないように感じている。だから鉢数が増えてしまうのだが、現在でも大きい方の2鉢は根元から子吹き「してしまっている」。本当は株分けすべき局面なのだろうが、これ以上鉢数が増えてしまうことを考えると憂鬱で(苦笑)重い腰が上がらない(※それでも秋頃には何らかの対処をせざるを得ない状態になるだろうが)。そもそも1~2鉢あれば十分なのだが、臥牛に子吹きをさせない良い方法はないものか…。で、よくよく考えてみれば、直根が深く伸びる種類だからという親心(?)で丈高鉢に植え替えたわけだが、それによって成長に弾みがついてしまい、かえって大変なことになってしまうかもしれない(大苦笑)。