チランジアを屋外へ | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 多肉の話題ではなくて申し訳ないが、ようやく最低気温が安定してきたのでチランジアを外に出すことにした。で、今回から導入した新アイテムがこれ。↓

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 木ネジの一種なのだが、「半ネジ」と呼ばれるタイプのもので、ご覧のように途中までしかネジが切られていない。ここがポイントである。で、これをこのように↓チランジアを着生させたコルクに貫通させる。

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 うちは例年、チランジアを屋外栽培する季節は、庭にある切り株(←というほどのイメージではなくて、伐採した細い木の切り残しなのだが)に太い釘で打ち込んで固定していた。ところが、この角度からいちいち金槌で打ち込む作業はやりにくいし、せっかく根を張り始めたチランジアが振動でぐらつくことにもなる。冬前に抜く時も力が要るので厄介だ。そこで今年からこれにしてみた。ネジが切られていない、ツルンとした部分がコルクに接触しているところが重要で、この部分が空回りしてくれることにより、ねじ込んでいく過程でチランジア付きのコルクまで一緒にグルグル回ってしまうことがないのである。そして、取り付けた状態がこれ。↓

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 なにしろ、付け外しがドライバー1本で済むので簡単な上、ネジだから釘より強く固定できるという利点もある。これからの季節、基本的には夕方か夜にホースのシャワーでジャージャー水やりすることになる。