
魔玉
下から2対までの魔玉の葉は、どうやら萎縮して役目を終えそうな様子だ。もしかしたら、先日突然出現した変な脇芽(?)に体力を取られているといった事情で、対生葉の数を減らすつもりなのかもしれない。帝玉の記事で何度も言っていることだが、この手の対生葉が1対でないタイプのメセンは、何対になろうと(たとえ対数が減るとしても)余計な干渉はせず本人たちに任せることにしている。要するに帝玉には帝玉の、魔玉には魔玉の事情がある。我々には分かりにくいが、本人が「諸事情により葉をちょっと減らしたい状況になった」と言っている場合もあるのだ。5対でも1対でも、元気に育ってくれているならそれでよい。ここで「せっかくここまで育ったのだから」と、対数減少を阻止しようとしてイレギュラーな管理をすることなどは、もってのほかの愚行である。私も以前そこを見誤って、調子よく育っていた帝玉をダメにしてしまった。よい子のみんなは真似をしてはならない(笑)。