リトープスの脱皮経過 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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脱皮が始まった花紋玉

 表皮にダメージを受けてしまった花紋玉。どうにか持ちこたえて脱皮が始まった。サボテンなどと違い、メセンはダメージを受けても脱皮で復活するからありがたい。しかし、この人に関しては何度も調子を崩させてしまい、まだこんなサイズである。新型岩石鉢に変えたこともあるので、今年からなんとかして軌道に乗せていきたい。

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脱皮が進んだ白薫玉

 同グループの白薫玉も、だいぶ中が見えてきた。この様子だと、今回は左右両方が分頭して4頭になるつもりらしい。去年は根を枯らすトラブルがあって前途が危ぶまれたこともあったが、その後は持ち直してグイグイ育っている。以前書いたが、諸事情によりこの人は今年、他のリトープスに先駆けて「新型岩石鉢+丈高鉢」という(あくまでも私の理屈的には、だが)リトープス栽培の理想を追求した環境(笑)でスタートさせている。

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脱皮が進んだ麗虹玉

 先日書いた比較実験で腰水をしている方の麗虹玉。残っていた2頭も動き始めた。それにしても左下の株は、このサイズなのにどうしてわざわざ分頭するのか(惑)。ずっと同じ鉢で育てているのに、なんとも不可解なことである。要するに、株毎の個体差というか性質の違いがあるということなのだろう。