
リビングストンデージーの花
先日、たまたまタイミングが合って、リビングストンデージーのフル開花状態を撮影することができた。これからしばらく楽しませてくれそうだ。ただし、この段階でうっかり結実させてしまうと以後の花付きが悪くなってしまうらしいので、採種用の花が咲く終盤頃まではマメに花殻を摘んでやる必要がある。そういえば、これが若い頃の自分だったら、別に学術標本でもないのに「笹の雪の鉢なんだから笹の雪だけ!」みたいな了見の狭さ(苦笑)があったのだが、おっさんになった今は、このリビングストンデージーの他、取れた葉を転がしておいたら出てきた朧月や小型セダムなども居候させて放置してある。さすがに、多肉が負けてしまいそうだから普通の雑草はこれから抜いてやるつもりだが、あとは多肉同士で勝手に育ってくれればいい。ちなみに、写真では見えづらいが、笹の雪の葉の間からちょっとだけ出てきているセダムはどうやって生えているのかと気になってよく見てみたら、どうやら雨風で笹の雪の葉の付け根に入り込んだ僅かな土(?)に生えているらしい。この手のセダムは、さすがにたくましいものだ。

帝玉の蕾
天気とのタイミングが合わず、咲きそうで咲かない帝玉。いや、もう既に咲いているのかもしれない。午後にかけての天気さえ良ければ咲いていそうな状態なのだが、平日だと自分はまず自宅にいない時間帯なのだ。この株の初開花をおがめるのは、週末までは無理か(嘆)。