白星続々 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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 しつこいネタで恐縮だが、相変わらず白星の開花が続いているので、冬場の彩りとして…。それにしても、よく咲かせてくれる。開花期とはいえこの気候なので、灌水量や灌水間隔に関しては悩ましいところだが、他の多肉に合わせて控えめにしてはいる。それでも元気に咲かせ続けているから、こんなところでいいのだろう。

 昨日、(実行するつもりはないが)ちょっと恐ろしい実験アイデアが浮かんだ。メセンの自生地では、冬場でも多少の降雨や夜露があると聞く。なので我が国では、冬場は鉢底を水につける腰水などで灌水していて、それが「多少の降雨」の代わりなのだろうが、夜露の方はどうだろう。思えば、自分も含めて夏場にメセンにシリンジする人はいても、冬場にシリンジしている人の例は見たことがない。もちろん、冬場といってもメセン自生地の冬は我が国ほど極端には冷え込まないから、冬場のシリンジはかなりリスキーな行為ではあるだろう。なので、メセンが有り余っているわけではない私はとりあえず実行に移す気はないのだが(笑)、もしシリンジでも大丈夫なのであれば、腰水という面倒くさい作業が省けるのではないかと思うのだが、どうだろうか。将来増えすぎてメセンパラダイスになった時に(←一体いつの話?)試してみるか(苦笑)。