
側面にダメージが出た麗虹玉
しばらくご無沙汰していたが、今日からブログ更新を今までのペースに戻すことにする。
で、早速だが、リトープスの麗虹玉と花紋玉の内それぞれ一つずつ、側面がダメージを受けているのを発見してしまった(汗)。例年ならこういうことはまずなかったのだが、この夏の異常ともいえる暑さのせいなのだろうか…。花紋玉の方は写真を撮り忘れてしまったが、両方とも浮き気味ではあるものの、極端な浅植え状態になっていたわけでもない。つまり、とりたてて側面がダメージを受けやすい状態になっていたわけではない。そうなるとこの二種は、(二重鉢にしていない中では)特に暑さに弱い種類ということなのだろうか。いずれにせよ、このままではまずいので、この二種類は追加で二重鉢化することにする。二重鉢が増えると栽培スペースが圧迫されるのが困りものだが、この状況ではやむを得まい。ちなみに、こうなったからといって、うろたえて暑さ対策の遮光を始めたりする気は毛頭ない。むしろ、これほどの異常な暑さの中にあっても、上記2頭が側面にダメージを受けただけであるという事実は、直射光・通常灌水栽培の正しさを裏付けるものであると考えている。しつこく言っておくが、我が家ではメセンを夏季休眠させたりしていない。つまり、真夏でも断水せず、しかも全く遮光せずに栽培している。一般的な手引き書の指示に従ってメセンを栽培している人が見たら狂気の沙汰だろうが(苦笑)、8月が終わろうとしている現時点で、それによって消滅したメセンは一つもない。マニュアル通りに夏季休眠させているのにメセンが次々に消えていく人たちは、そのマニュアル自体が間違っているのではないかと考えるべきである。